神様は報いてくださる

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経営学部2年生の証です

「私の愛する兄弟たち、こういうわけですから、しっかり立って、動かされることなく、いつも
主の業に励みなさい。あなたがたは自分たちの労苦が、主にあって無駄でないことを知って
いるからです。」 コリントの信徒への手紙 I 15:58

 私は今年度青山キリスト教学生会(ACF)で総務を務めています。総務の主な役割は夏と
冬に行われる合宿の企画・運営をすることです。また私は英連邦戦没捕虜追悼礼拝の実行
委員として、毎年 8 月の第1土曜日に行われる、第2次世界大戦で日本に捕虜として連れて
こられ、亡くなった方々を追悼する礼拝の奉仕をしています。
今年の夏は、期末テスト、総務としての夏合宿づくり、英連邦戦没捕虜追悼礼拝の奉仕、
アルバイトと、多くのことに追われ、特に期末テストが多いのに加え、初めての合宿づくりと、
この2つの両立で手一杯の日々を過ごしていました。そんな中、今年の英連邦戦没捕虜追
悼礼拝では、実行委員の学生代表スピーチを任されていました。限られた時間な中で、全て
のことをこなすことに限界を感じ、実行委員学生代表スピーチの辞退も考えていました。しか
し、神様が私に知恵と力を与えてくださり、原稿を書くことができ、当日も無事にスピーチをす
ることができました。
「しっかり立って、動かされることなく、いつも主の業に励みなさい。」とあるとおり、スピーチ
を行なった結果、神様は様々な形で報いてくださいました。まず、オランダ大使館の海軍大佐
からのメッセージと功績を称えたメダルのプレゼントです。英連邦戦没捕虜追悼礼拝には複
数の大使館の方が参列されていますが、今年は特にオランダの大使館の海軍大佐が私の
スピーチに感動してくださったのです。また、今年の追悼礼拝に参加された 90 歳のおじいさ
んからスピーチに対するお褒めのお手紙を頂きました。さらにクリスチャン新聞に私のスピー
チの記事が掲載されるなど、神様は様々な形で報いを与えてくださいました。
最初に書いた聖書の言葉には、神様に仕えることは時に労苦が伴うが、その労苦は決して
無駄にはならず、神様が報いてくださるとあります。やるべきことが多く、諦めや限界、苦しみ
を感じる時があっても、それが「主の業に励む」ことであれば、無駄にはならないと、この出来
事により深く実感することができ感謝です。

(2024年コイノニア証詞号より)

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